歯周病治療「5,000症例」
飲み薬で痛みの少ない治療
歯周病の原因を追究
改善を目指します
私たちがお口の健康を長く支え続けます
院長 笹木 一司
笹木歯科クリニックのホームページへようこそ。院長の笹木 一司(ささき かつし)です。当院は歯周病治療に力を入れております、いわき市の歯科医院です。
歯周病を改善するために大切なことをご存知でしょうか。それは「プロに任せきりにしない」ということです。プロである歯科医師が何を言っているのだと思われるかもしれませんが、本当のことなのです。
歯医者さんで受ける歯周病ケアは「プロフェッショナルケア」と呼ばれます。それに対して患者さまご自身にご自宅で行っていただくケアは、「セルフケア」です。この両方がしっかりと成り立って初めて、歯周病の改善を実現できます。プロフェッショナルケアだけでは、歯周病を治せないのです。
歯周病でお悩みの皆さま、どうか積極的に治療にご参加ください。「歯医者さんと一緒に治していく」というお気持ちと行動があって初めて、歯周病は改善に向かいます。私たちは、その原因やリスクなどを追求し、患者さまにご理解いただけるよう努めます。そしておひとりでも多くの方の歯を残していきたいのです。治療の過程では大変にお感じになることもあるかもしれませんが、私たちが全力でサポートいたします。一緒に歯周病治療に取り組んでいきましょう。
私の父は、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)で亡くなりました。誤嚥性肺炎とは、唾液や食べ物が誤って気管支や肺に入り発症する肺炎です。この唾液や食べ物にはお口の中の細菌などが含まれており、それが症状の悪化につながります。そのため、お口の中の細菌をできるだけ減らすことが、誤嚥性肺炎の発生率を減らすことにつながるといわれています。この病気で父を亡くしたことは、私にお口の中をきれいに保つことの重要性を再認識させました。
歯周病にかかっている方は、お口の中の細菌が繁殖しやすい状態になっています。つまり、誤嚥性肺炎のリスクが高いのです。このお話は誤嚥性肺炎に限ったことではなく、お口の中の病気は全身疾患と密接なつながりがあるともいわれています。父と同じように亡くなる方をひとりでも減らしたい。お口の健康を守ることで全身の健康を守りたい。その思いから、私は以前にも増して歯周病治療に力を入れるようになりました。
当院は患者さまとのコミュニケーションを大切にする歯科医院です。普段の生活スタイルなどを丁寧にお伺いし、お口の清潔さと健康を保てる治療をご提案いたします。それがきっと、患者さまの全身の健康につながると信じているからです。お口の中だけでなく、全身的な健康を長く維持するための歯周病治療を行っております。ぜひお気軽にご相談ください。
治療を担当するのは、5,000症例(※)に上る歯周病治療を手掛け、15年以上(※)もの経験を持つ院長。現在も歯周病治療の勉強会などに積極的に参加する院長は、最新の知識や治療技術を習得することに余念がありません。
当院がこだわっているのは、治療開始前に綿密な検査を実施し、その結果をもとに歯周病を改善させる「歯周基本治療」をしっかり行うこと。重症化した際に行う「歯周外科治療」も、豊富な経験を持つ院長なら対応可能です。
保険治療中心でこうした治療を行っていますので、お気軽にご相談ください。
※2020年現在
歯周病になると、歯ぐきが炎症を起こして敏感な状態になるため、歯石やプラークを除去すると痛みを感じやすくなります。
そこで当院では、歯ぐきの炎症や出血、膿が出るといった症状がある場合には、まずは飲み薬を服用していただき、歯周病菌を減らす治療から始めています。
お薬で歯周病菌を減らすと歯ぐきの炎症が治まるため、歯石を取り除く際の痛みを軽減可能です。
お口の中には、なんと300種類以上の細菌が存在しており、歯周病菌も実は何種類もあることをご存じですか?どんな種類の歯周病菌がどれだけの数存在するかは人によって異なり、それによって歯周病へのかかりやすさも左右されるのです。
そのため、歯周病菌を減らすといっても、どの菌にどんなアプローチをするのが効果的かは患者さま一人ひとり異なります。
そこで当院では、一般的な歯周病検査のほかに、位相差顕微鏡を使いお口の中の歯周病菌の種類や数を特定する検査を実施。患者さま一人ひとりに合わせた治療計画を立案しています。
歯周病は一度症状が安定しても、歯磨きや生活習慣の変化で再発しやすい病気です。そこで私たちは、お口のクリーニングや生活習慣のアドバイス、ご家庭での歯磨き方法のレクチャーといった治療後のメインテナンスにも力を入れています。
メインテナンスを担当するのは、国家資格を持つ歯科衛生士。当院では、知識・技術の試験を実施し、歯周病の知識や歯石除去の技術が一定水準以上だと認定された者だけが患者さまに施術を行っています。
妊娠中は女性ホルモンのバランスが乱れることで歯周病にかかりやすくなります。妊娠中の歯周病を放っておくと早産や低体重児出産のリスクが高まるため、当院では妊婦さま向けの歯周病ケアをご提供しています。
また、出産後は子育てで毎日が忙しく、歯ぐきの腫れや出血といった症状が出ても、歯医者に通うことができないママさんも多いはず。そんな方のために、私たちは生活スタイルを考慮した歯周病治療をご提案。通院が難しい方には、うがい薬を用いたご自宅でも可能な治療を行っています。
歯周病は進行すると歯がグラグラと揺れてしまうため、噛みづらくて食事が不自由だという悩みのある方が多くいらっしゃいます。このホームページをご覧の方も、同様の悩みをお持ちではないでしょうか?
当院には管理栄養士の資格を持つスタッフが4名在籍しているため、歯が揺れていても食べやすいメニューをご提案できます。さらに、歯周病の症状に合わせた食生活のアドバイスや、糖尿病など食事制限のあるご病気をお持ちの方への食事指導も可能です。
お口や歯の状態に合わせた食事や、歯周病を改善するための食生活については、ご存じない患者さまも少なくありません。そんな患者さまに向けて、お口の中や全身を健康に保ち、生活がより豊かになるようアドバイスをしています。
小さなお子さまを連れての通院を不安に思われる親御さまも多いでしょう。当院では、保育士の資格を持ったプロがお子さまをお預かりするサービスを提供しています。どうぞご利用ください。
必要な方は、オムツや離乳食、おしりふき、着替え一式をお持ちください。なお、病中、伝染病、またはその疑いがあるお子さまは、ご遠慮いただく場合がございます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:30
△:14:30~18:00
※祝日がある週の木曜日の午後は診療しております。
休診日:日曜・祝日・木曜日午後